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[プリプリウサミン]安部菜々+ 完成写真

■ガレージキット [プリプリウサミン]安部菜々+ シンバレード

Flickr Album puripuriusamin Abe Nana+

ワンダーフェスティバル2018[夏]にてキットを買ってからもうすぐ1年、ようやく完成しました。このウサミンをどんなピンクにしようか迷いながら試行錯誤するうち、今まで全く考えたこともなかった顔料の特性を学び知る事ができたのは大きな収穫でした。twitterで教えてくださった方々には感謝するばかりです。

今回は頬のチーク処理にボークスで販売されているドール用のもの、『SDメイクパステルNo.3ロリータ』を使ってみました。人間用の化粧品では艶が出てしまうため、チーク前とチーク後につや消しコーティング塗装を計2回行う必要があり、これが好ましくないなあ、と思っていたのです。おそらくは純粋なパステル粉を固めたものなので、チークブラシで擦りつけても定着剤による艶が出てしまうことはありません。そのかわり色が乗りづらく、目的の彩度を出すのが遅くなりますが、徐々に濃くしていけるので制御は楽です。今後はこちらを使っていきたいと思います。
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肌色の色相はオレンジよりもレッドが好きです。撮影用照明からの光が透過したときに演出される透明感は、赤っぽい肌色のほうが深みがあって、より美しく見える、そんな気がしています。色相環において、赤のほうが明度が低いので深みがあるのは当然なのかもしれません。ここから下は仮撮影のもの。瞳に不要な光源反射が写っていたりパーツが浮いていたりと、ミスショットはたくさんあります。塗装が終わっても、撮影と現像には手間暇がかかります。どちらも大変な作業です。
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マスキング、そしてマスキング

■ガレージキット [プリプリウサミン]安部菜々+ シンバレード

キット自体のパーツ分割が徹底されているとはいえ、それでもやはりマスキングを必要とする箇所は膨大です。可能な限りラッカー系塗料のエアブラシで攻めていき、それ以降マスキングでは非効率になる領域をエナメル系塗料で仕上げていきます。
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主要部分はほぼ塗り終わったと思います。ここから頬のコテ線とチークを入れたり、爪の色付け、背中の結び紐のリタッチ&ハトメの塗装、エプロンのうさぎ&ハートの塗り分けなど、まだまだやることは山積みです。そろそろベースも塗っておかないと。

めちゃくちゃな数のマスキングをする

■ガレージキット [プリプリウサミン]安部菜々+ シンバレード

太腿前面にある✕印や点線のマスキング、大変だなあ…なんて思いながら塗り分けました。凸ディテールなので天面と側面をオレンジで先に塗装してから、天面のみにイエローが乗るようにエアブラシ塗装すれば、勝手にスミ入れしたようになり、またイエローに深みが出ます。しかし、本当のめんどうなマスキングはこのあとでした。
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ウサミンのスカート二層目、1周で19個の◇があり、これが5段ぶん、6段目が後ろにもあるので約100個の◇を塗ることになります。予め用意した塗り分けパターン図を見ながら、ひとつずつハセガワのクレープ紙マスキングテープで囲っていき、これを7色。途中で図を読み間違えて違う色を塗ってしまったり、マスク漏れによる塗料ミストの侵食、さらにはマスキングテープに塗膜が持って行かれるなどのトラブルが続出し、下地処理や塗装前のマスキング漏れチェックの甘さを反省するしかありませんでした。途中で集中力が切れてくるようですし、きちんと事前に方針を決めていてもなかなか現実はその通りには行かないものですね。

FGOメイドジャンヌ@グリズリーパンダ 完成写真

■ガレージキット FGO ジャンヌ・ダルク メイド グリズリーパンダ

Gooeleフォトアルバム メイドジャンヌ(グリズリーパンダ)

大きすぎるという理由で後回しにしていた旗のマスキングと紋章のデカール貼付も終わり、ようやく完成しました。頭頂まで約25cmと巨大で重量もあるため固定にやや苦労しますが、組み立て易いキットです。今回も瞳デカールは使用せず、公式イラストも無視してとにかく可愛くなるよう自由に面相描きをしました。
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旗の竿部分は4mm径の真鍮を使おうと探したものの、行動範囲の模型店やホームセンターではアルミしか手に入りません。そこで今回は寸法通りに切断したものを鍛冶屋さんから譲っていただきました。竿に通すパーツの穴は塗膜の厚みを考慮すると直径4.2mmが妥当です。ドリルは小刻みにたくさんのサイズを持っているとこういうときに便利かつ安心なのですが、使用頻度はそれほど高くないため割高に感じてしまいますね。諦めてたくさん買ってあったのが役に立ちました。

塗装に関する雑感ですが、GXクリアーブラックは実質クリアーブルーブラックですね。EXブラックを混ぜた場合と比較すると明確な違いがわかります。靴には青みを、メイド服には黒みを優先させ、黒の使い分けをしています。真鍮製の竿は、Mr.メタルプライマー改で完全に隠蔽するようにエアブラシ塗装し、EXブラックも同様に一度で100%隠蔽塗装を行うと、乾燥過程で塗膜にクラックが発生します。これを避けるためガイアノーツのマルチプライマーを使いました。同様の使い方でクラックは発生しにくいようです。その後の検証で、Mr.メタルプライマー改をまぶす程度に軽くエアブラシしたあと、EXブラックもごく薄く2~3回に分けて乾燥をさせつつ色を重ねていくことでクラックを抑えることができることがわかりました。なぜ真鍮のときにクラックが顕著に発生するのかは不明ですが、ひとつ勉強になりました。

メイド服:ラベンダー,EXブラック+GXクリアーブラック
エプロン・フリル:EXホワイト+アイスコバルトブルー微量+EXブラック微量,GXクリアーパープル+クリアーブルー
靴:ニュートラルグレーIII,GXクリアーブラック

つや消しトップコートしました

■ガレージキット FGO ジャンヌ・ダルク メイド グリズリーパンダ

一部を除き全身に艶消しトップコートをしたあと、顔面パーツの頬にチークを施しました。ところが化粧品には定着剤として粘性のある物質が含まれているようで、艶が出てしまいます。その後さらにまた艶消しトップコートを施しました。
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乾燥を早くして確実に艶消しにする(原理は不明ですが乾燥が遅いと艶が消えにくいという経験則があります)ために、以前はGSIクレオスのラピッドうすめ液を使っていましたが、艶消し添加剤にこれを使用すると真っ白い塩の結晶のような粒が発生し、とくに暗い色で塗った衣類などで悪目立ちする事故が跡を絶ちませんでした。使用をやめ、ガイアノーツのブラシマスターを使うことで回避しましたが、これはリターダーが入っており乾燥を若干ながら遅くする効果があるため、冬季はどうしようかな、と悩むところです。